Xperia Z5でガクガクかつ通信エラーで遊べない問題の原因と対処法<その2>

さて、前稿でXperia Z5で発生するポケモンGOがガクガクになってまともに動かない現象の、推察される原因を記載しました。
これを前提に、考えられる対処法を書きたいと思います。

◎3つの対処法

下記の3つの対策を考えました。

1. rootを取って thermal-engine.conf を書き換える
2. 48.9度以上にならないように端末の温度を下げる
3. 50.2度以上になるように端末の温度を上げる

◎1. rootを取って thermal-engine.conf を書き換える

まず考えたのがこれです。
48.9度以上の設定値となっている、action_info の値を、

1478400+864000+0+1+1+1+630000000+171+3+0+100000+0+0+0
         ↓
1478400+864000+1+1+1+1+630000000+171+3+0+100000+0+0+0

と変更できれば、コア5のみが稼働する状態がなくなり、常に安定動作するようになるものと思われます。
本当はこれを是非試したいのですが、私のXperiaZ5はすでにAndroid7.0に上げてしまったため、ROOT化ができません・・。
bootloaderのunlockをすることで出来なくもなさそうですが…、リスクもあるし、何より設定が一度クリアされるので機種変と同じ手間をやるのも面倒、、ということで試せていません。
ROOT端末をお持ちの方、ぜひ上記を試して効果があるか教えてください。m(_ _)m

◎2. 48.9度以上にならないように端末の温度を下げる

熱でスマホの動作が安定しない、といったら普通考えるのはこちらだと思います。
以前の投稿で、常温保冷剤を購入したことを報告しました。

2017/5/7 常温保冷剤 PCM-PAC C32 を買ってみました

この製品、温度の急激な上昇を避けられるため、悪くはないです。しかし、snapdragon810の爆温を48.9度以下にまで下げる効果があるかというと残念ながらそこまではいかないようです。(ではこの製品は使えないかというと、そんなことはありません。それは次の方法のところで紹介したいと思います。)

結局、48.9度以上にならないように本体温度を下げ続けるには、通常の凍らせた保冷剤のような極端に冷たいものの上に置くなどしない限り難しいことが分かりました。特に屋外ではそういったものを用意するのは難しいですし、現実的ではありません。急激に冷やすと結露の心配もあります。この方法は難しそうです。

◎3. 50.2度以上になるように端末の温度を上げる

スマホが熱くて調子が悪いときにさらに温度を上げる!という普通なら絶対やらない発想ですが、これが最も現実的で効果的であることが、今回の調査結果と、ここ2週間くらい実施して分かりました。端末の寿命を縮める可能性はなくもないですが、ゲームがまともに動かないストレスで自分の寿命を縮めるよりマシです(笑)

私はこの温度を上げる行為を「暖気を取る」と呼ぶことにしました(^_^;

しかし、端末の温度を上げると言っても、それには多少コツが要ります。
前稿にも書いたようにガクガク現象が発動されるとCPU全体の稼働は下がるので温度が下がってしまうからです。

そこで目をつけたのが、CPUを空回しさせるアプリです。下記のアプリを発見したので入れてみました。

CPU負荷試験ツール(CpuRun)

このアプリは稼働させると常駐してCPUをぶん回してくれますw
パラメータ設定ができますが、私は、ダミータスク数 4、ダミータスク起床間隔 60ms、CPU消費時間/スレッド回 50ms、4タスク毎の開始delay 0ms、CPUスリープ抑止 OFFに設定しています。
前稿に書いた「CPU 使用率モニター CPU Stats」等を用い、コア1〜8の負荷率がモニターできている状況にしてください。

<ポケモンGOがガクガクになった! 暖気を取る方法>

①CPU5だけがフルになっている状況かどうかを確認する。
②TPUのカバーなどを付け保温性の高い状況にする。
③(可能ならモバイルバッテリー等から充電する)
④CpuRunを起動し、Startボタンを押して、ポケモンGOの画面に戻る
⑤CPU1〜5の負荷がフルに近い状態になっていることを確認する。
⑥温度が上昇し、50.2度を超えるとコア5が0%になり、コア1〜4のみになる。(気温等の条件にもよりますが1分程度です。)
⑦CpuRunの画面に戻り、Stopボタンを押して、負荷を止める。
⑧ポケモンGOの画面に戻る。(暖気完了)

⑦〜⑧の手順は素早く実施してください。モタモタしていると温度が下がってしまい、最初の状態に戻ってしまいます。
また、気温が低めだったり、風が強いと温度が下がる方が勝ってしまい、温度が上がりきらないことがあります。バッグの中に入れるなど工夫してください。
③の充電は必須ではないですが、温度が上がりやすくなります。気温が高めのときはCpuRunを実施しなくても充電だけで十分温度が上がる場合もあります。

一度50.2度以上になってCPU1〜4のみで稼働する状態になるとCPUがガンガン動くので温度が下がりにくくなります。
まさに暖気が終わってアイドリングが安定したエンジンのようですw

この状態になると今度は熱が上がりすぎる場合があります。特に54〜55度を超えたあたりから、本当に温度が上がりすぎてガクガクになってきます。(それでもネットワークエラーが多発する48〜49度のガクガクよりマシですが)
一度暖気完了状態になるとCPUの熱量が高いのでそう簡単には冷えません。TPUカバーを外したり、前述の常温保冷剤をつけたりすると、温度が上がりすぎず快適に遊べます。

問題は暖気を取るために電池を消費してしまうことと、別アプリに切り替えたタイミング等で温度が若干でも下がってしまうとまた暖気の取り直しになってしまうことです。

しかし、対処方法が分かるようになって、私のストレスはグンと減りましたw

本当はこんな苦労なく本来の端末の性能で楽しみたいのですが。ナイアンティックさん、ソニーさん、ここまで調べたので何とかしてください!

以上、XperiaZ5でポケモンGOのガクガク現象を回避する方法でした。

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